ムタール一族のブルゴーニュ地方のぶどう畑

ブルゴーニュ地方ヨンヌのテロワール

ブルゴーニュでよく知られているのはコート・ドールのテロワールですが、 ヨンヌ にもあまり知られていない小さなテロワールが数多く存在することをよく忘れてしまいます。これらのテロワールは、より手の届きやすい価格で、興味深いワインを生み出しています。

非常に石灰質が強いキンメリッジ階地質の土壌で、ムタール一族は100%シャルドネの白ワインと100%ピノ・ノワールのワインを生産しています。また、2016年には、3つの品種(シャルドネ、ピノ・ノワール、アリゴテ)を使った「Signature」キュヴェを含むブルゴーニュ産のクレマンシリーズを誕生させました。

ムタール一族のぶどう畑の面積

ブルゴーニュ地方にある ムタール一族 のぶどう畑の面積は29ヘクタールで、次のように構成されています。

  • シャルドネ – 13.40 ヘクタール
  • ピノ・ノワール – 8.66 ヘクタール
  • エピヌイユ・ルージュ – 3.52 ヘクタール
  • シャブリ – 1.53 ヘクタール
  • イランシー – 0.97 ヘクタール
  • アリゴテ – 0.64 ヘクタール
  • プティ・シャブリ – 0.56 ヘクタール
  • シャブリ プルミエ クリュ フルショーム – 0.24 ヘクタール
  • シャブリ プルミエ er クリュ コート・ドゥ・レシェ – 0.16 ヘクタール

コート・デ・バールに近いテロワールから作られたムタール一族のシャブリの神髄は、その プルミエクリュ に現れています。シャブリのプルミエクリュは、日光が最もよく当たる区画で収穫されたぶどうで作られており、他のシャブリと比べて上質で濃縮され、長い余韻を楽しめるワインに仕上がっています。